OASE バイオマスター350 外部フィルター ~イタリア製の水槽用外部フィルターを使ってみた~

OASE バイオマスター350

野鳥の記事をメインあげているこのブログですが、実は野鳥を始める何年も前から、アクアリウムをやってます👍

今回は、新しい外部フィルターを導入したので、その紹介をしたいと思います!

私が新しく購入したのは、このOaseというイタリアのメーカーの外部式ろ過フィルターです!

その名も、バイオマスター350!めっちゃすごそうですよね!w

このバイオマスターは350以外にも250~850まで幅広いサイズで商品展開されています!

左:Oase バイオマスター350
右:EHEIM エココンフォート 2234

もう5年以上右のEHEIMエココンフォートを使っていたのですが、経年劣化のせいか流量(水の流れる量)が落ちてきてしまい、全然ろ過してくれなくなってしまったため、急遽左のろかAmazonで探して、Oaseを買う形になりました。

外部フィルターって、水槽の水をフィルターに呼び込んで、それを水槽に戻すために、呼び水という作業をしなくてはいけないのですがEHEIMのClassicalなモデルのものだとホースを口で吸うのが一般的です。。。汗

私はさすがに水槽の水を口に含むのはちょっと嫌なので😅

呼び水機能搭載のEHEIMエココンフォートを使っていました。このエココンフォートの上部にある灰色の取っ手の部分が呼び水のための(レバー式)ポンプの役割をしていて、取っ手をもって手前下にレバーのように引き下げることで水槽の水を引っ張ってきてくれます。

もちろんなんどが上げ下げしないと引っ張ってきてくれないので、それなりに大変なのですが(私のやり方が下手なだけかも)、口に水槽の水が入るよりかは良いかなと思ってます。汗

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ちなみに、以前知人からもらって、EHEIM エーハイム クラシック 2213を使ってたこともあります。

その時は、水槽の水を口に含むのが嫌だったので、エーハイムスターターと言う呼び水専用ポンプを使ったりしていました。

かなり前に使ってたので、使い方をいまいち忘れてしまいましたがw汗

多分Youtubeとかで探せば出てくると思います。

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⭐️3.2/6レビュー

ただ、クラシックを買って、スターターも買うくらいなら、最初から呼び水機能がついているコンフォートを買った方が後々楽だと思います。

クラシックは基本的にろ材を入れる部分が1つの大きな入れ物なのに対して、EHEIM エココンフォート 2234をはじめ、他のメイカーでも新しいフィルターは複数の容器に分けられる形状になっています。

※EHEIMさんのサイトよりお借りしています(http://www.eheim.jp/filter_top/2234-html/

私としては、👆このようにろ材を入れる部分が分かれているほうが使いやすく感じます。

(ほとんどの人が同じ意見だと思います)


EHEIM2234にはマジでお世話になりました。ほんとによい製品だと思いますし、マジで感謝してます。

半年以上掃除っしなくても水が透明な状態をいじしてくれるかなりの優れモノでした。

(そのせいで、モーター部分に負荷がかかってたのかもですが。。。汗)

左奥:溶けて20分の1くらいのりょうがかろうじて残っているアヌビス・ナナ

使い方が悪かったせいか、流量がほぼゼロになってしまい。水槽がめっちゃ濁って、青々としていたアヌビス・ナナが溶け、300匹ちかくまで繁殖していた、ミナミヌマエビが一気にいなくなってしまったので、緊急対策として以前30cm水槽で使っていた、GEX(ジェックス )スリムフィルター S を引っ張り出して付けましたが、60㎝水槽に、30cm水槽用を使っているので、かなり厳しい状況でした。

というか、水質が悪くなると水草って溶けるんですよね。アンモニアが原因だったかな。

だけど、アヌビス・ナナが溶けるのなんて見たことなくて、かなり焦りました。。。

さて、OASEに戻しましょうw

OASE バイオマスター350開封の儀

ここから少し、OASE バイオマスター350の開封動画ならぬ開封写真をお楽しみくださいw

OASEバイオマスター350箱上面

OASEバイオマスター350 箱上面

OASEバイオマスター350箱横面

OASEバイオマスター350 箱横面

OASEバイオマスター350箱横面(反対)

OASEバイオマスター350 箱横面(反対)

OASEバイオマスター350箱オープン!

OASEバイオマスター350 箱オープン!

OASEバイオマスター350箱 中蓋を外すと!

OASEバイオマスター350 箱 中蓋を外すと!

OASEバイオマスター350箱の中、本体が姿を現した

OASEバイオマスター350
箱の中、本体が姿を現したw

OASEバイオマスター350本体!かっこいい!

OASEバイオマスター350 本体!かっこいい!

この灰色と青の配色がかっこいい!

今までEHEIMの緑を見慣れてるので、なんか新鮮に関します!👍👍

(EHEIMの半透明の緑いろももちろんめっちゃかっこいいのですが)

どこから見てもかっこいいし!めっちゃ頑丈そう!

Oase バイオマスター350 付属品

付属品も見てみましょう!

ちなみに、スポンジなどのフィルター類は本体内に設置されています!

OASE バイオマスター350を選んだ3つの理由(3つの長所)

なぜOASEバイオマスター350を選んだのか?

OASEバイオマスター350を選んだ3つ理由をお伝えします!

理由1:呼び水ポンプ機能搭載!

これは、EHEIM2234コンフォートと同じ機能ですが、とにかく呼び水機能があることは重要でした。

左手前の青い円柱の部分があると思います。これを下に押し下げることで呼び水ポンプの役割を果たします。私は本体に水を入れてからやってしまったためか、100回以上押すことになってしましましたが、Youtubeで紹介されていた方は1~2回でスムーズに呼び水をしていました。

理由2:独立式のプレフィルター

これが一番の理由なのですが、フィルター全体が汚れてしまわないようにするためのプレフィルター(物理ろ過フィルター)がついていて、そのプレフィルター自体が本体のフィルターと独立しています!なので、基本的には、プレフィルターのみを掃除すればOK!

2週間放置して中身を見てみたのですが、プレフィルターが汚れをすべて取ってくれていたので、本体フィルターは一切汚れていませんでした👍

👇プレフィルターはこんな感じになってます!

※プレフィルターを外すときの注意!※

OASEバイオマスター350のプレフィルターは、呼び水ポンプ部分と一体構造になってます。
プレフィルターを外す時は、正しい手順で行わないと床が水浸しになり大惨事に。。。

プレフィルターを外すときの手順

1)コンセントを抜いてモーターを止めます。

モーターがオンのままフィルターを開けるつわものは基本いないと思いますが、念のため

2)右側の給水&排水レバーを手前に引いて、給水排水ができない状態にします。

これをしないとサイフォンの原理が働いたままになるので、そのままプレフィルターやフィルター本体を開けてしまうと水槽の水が空になるまで(実際には吸水パイプより水面が下がるまで)、水槽から水が出てきます。

3)プレフィルターのロックレバー(左側のレバー)を手前に引いてプレフィルターのロックを解除してからプレフィルター本体を持ち上げて外します。

※必ず1、2、3の順番で行いましょう! 3を最後にしないと水浸しになるので、3を最後にするのはもちろんですが、1と2も逆にすると多分ですが、モーターに負荷が掛り故障の原因になると思います。

理由3:圧倒的な超静音と力強い流量

私は今までGEX、EHEIMのフィルターや自作の流動性フィルターなどを使ってきましたが、今回のOASEバイオマスター350は圧倒的、ダントツの静音!

マジで音がしません。

東堂 尽八のスリーピングクライムかと思いました。

静かなだけならそもそもパワーがなければ静かなので、流量弱いんでしょ?って思うじゃないですか?

東日本で使うか、西日本で使うかで多少流量は変わりますが、それでも十二分に力強いといえます。

OASEバイオマスター350の最大流量: 434L/H(50Hz)・535L/H(60Hz)
EHEIMコンフォート2234の最大流量: 500L/H(50Hz)・550L/H(60Hz)

プレフィルター比較

ちなみに私は、EHEIM2234でも別売りのプレフィルターのを使っていました。

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⭐️4.0/60レビュー

EHEIMのプレフィルターも性能は良いのですが、OASEバイオマスターのプレフィルターが独立型なのに対して、エーハイムのプレフィルターは本体の上に付ける形なので、結局本体フィルターを開ける必要があります。それに比べて、OASEバイオマスターのプレフィルターは本体フィルターと独立しているので、手入れが簡単です!

OASE バイオマスター350の本体フィルター

本体フィルターはかなりの大容量です。

EHEIM2234と比べてみると倍くらいの大きさです!

OASE バイオマスター350のちょっと残念な点

1)ホースのサイズ

1つ目はホースのサイズです。通常60cm水槽で一般的に使うのは12/16mmというサイズですが、OASEバイオマスター付属のホースは、16/22mmというサイズになります。最初からこのホースを使うばあいはよいのですが、ほかのフィルターから乗り換える場合、給水、排水のためのパーツをガラスなどにしたい場合はサイズが合わなくなります。

テトラから出ている異径ジョイント 12⇔16mmを使えば、ホースサイズを途中から変更することはできますが、OASEバイオマスター350的には推奨されている使い方ではないので、使う場合は自己責任となります。

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2)サイズが大きい

2つ目はサイズの大きさです。私の持論ですが、フィルターは大きければ大きいほど性能が良いと考えてます。これは物理的なろ過もそうですが、生物ろ過のためのバクテリアが住み着く場所も大きくなるので、フィルターの世界において大きいは正義です!w

ただし、水槽の設置環境などによっては、デメリットにもなりそうですよね。

私の場合は、ぎりぎり水槽台の中にしまうことができました。寸法調べずに買ったので、箱を開けて取り出したときは、一瞬、入んないんじゃないかと、ヒヤッとしました。😅

3)価格

最後は価格です、EHEIMのコンフォート2234がAmzonなどで、1.3万円で売っているのに対し、OASEバイオマスター350は3万円以上します。

ただ、静音性、頑丈さ、メンテナンスのしやすさ、大きさ(メリットとして)、を考えると、けして高くはないかなと思います。それだけ優秀な外部フィルターだと私は思います。

まとめ

イタリア製のフィルター、OASEバイオマスター350について、私の使ってみてのレビューを書かせてもらいましたが、いかがでしたでしょうか?

Youtubeで無理やり悪く言ってるYoutuberさんもいましたが、私は短所よりも長所のほうが圧倒的に勝ってると思います。

昔からある他のメーカーの勢いに押されてか、日本ではあまり取り扱いが少ないみたいですが、ネットでなら普通に買えるので、気になる人はぜひチェックしてみてください!

水槽もすっかりきれいになりました!😆😆😆